Jリーグ30周年スペシャルマッチの謳い文句でNHKが大々的に放送してくれた今日の1戦。最近はこういう衆目の集まる試合でことごとく負けて来た印象のある我が鹿島アントラーズですが、今日はしっかり勝ちましたね。
名古屋もここ最近負け知らずで来ているとのことで手ごわいのかな?と思いましたが、鹿島の出足や切替の速さに防戦一方の印象でした。鹿島の戦術も定着しかつ安定してきている感じで自信のようなものを感じますね。
得点はCKをファーサイドにいたユウマがヘディングで長い距離を飛ばし、対角線のサイドネットを揺らしたもので相手に当たって少しデフレクションしたとは言え、見事なものでした。
その数分前にもCKをファーサイドから走りこんで見事なゴールを決めていたのですが、あり得ないようなファール(CK前のゴール前の陣取りでユウマの尻と相手DFの腰の辺りがぶつかり相手が痛そうに倒れたのがファールだって・・・)で取消。CK前のファールを取るならCK前のその時点で笛を鳴らすべきであってVARで「こんなの見つけちゃった」的なのはどうなんだろうと思ってしまいました。しかも、通常ならファールにならないレベルの接触。
2得点目は知念の魂のゴール。ここ数試合苦しんでいたんでしょうね。ゴール前で粘りに粘ってのゴールで、直後に上げた雄叫びとその表情は鬱屈していたものを「バクハツ」させた印象さえありました。先発を垣田に譲ってから快進撃を続けている我が鹿島アントラーズ。どっこいオレもいるゼ。知念が再び、輝くよう願っています。
5戦続いている、得点してクリーンシートを保つ。このことを次週のホーム戦(対FC東京)でも見せて欲しいですね。
それにしてもムダなイエローが多いですね。プロフェッショナルファールであればいざ知らず、全然関係のないFKボールを遅らせる蹴りだしとか審判への文句とか「勘弁してくれヨー」というイエローが多すぎ! そのツケが大事な試合で現れることを恐れてしまいます。特にピトゥカ!