鹿島土手クラブ

J開始以来、鹿島アントラーズの土手で練習を見守るおっちゃんの何でもありのブログ

4.17 ル杯 鹿島 2-1 八戸

ふぅ、結果だけをネットで見たがJ3の八戸に大分苦戦したんですね。前半25分で失点し、後半の37分で安西の得点でなんとか追いつき

 

そして延長後半知念の決勝ゴールという感じですが、安西・知念とも途中交代で入った選手(他にユウマ、樋口、垣田、仲間)。先発で出た土居、松村、師岡、須貝ではやはりダメだったということでしょうか(外国人選手2人も)。

 

中2日で鳥栖との闘いになるが、前節での厳しい戦いを思うと少しでも休ませたかったところだが、これが今の真実の状況でもあるのでしょうね。

歌 「青春の影」に思う

4月9日(火)のNHKうたコンは1974年(つまり50年前!)のヒット曲を懐かしむ回であった。50年前にはデビュー間もなかった野口五郎南こうせつが自分の持ち歌を歌っていたが、その頃、生まれていなかった若い歌手によるカバーもいくつか披露されていた。

 

かつて井上陽水が歌った「帰れない二人」を歌ったのは井上芳雄。陽水本人の歌も個性的で他に類をみない印象を残すが、この日の井上芳雄の歌いっぷりはその感覚とは全く違うが、丁寧で滑らかな歌声に「これも有り」だな、と勝手に思ったものでした。

 

そしてその後に歌われたのがチューリップ(財津和夫)の「青春の影」。これは一青窈(ひととよう)が歌ったが、男側からの勝手な想いを繊細に描いたこの歌をこれもまた一青窈特有の振り付けと演舞で丁寧に歌いきり、女性が歌うとまた一味違うと思わされたものでした。

 

さて、ここまで長々と書いてしまいましたが、云いたかったのはこの「青春の影」の歌詞です。財津の高音のか細い声の歌声はあの頃の青春の影の部分を確かに表現出来ていて、女性にとってはロマンチックな歌という印象を与えるようだが、オレ自身はその歌の歌詞がどうしても納得がいかない。黙って聞いているとキレイな音楽なんだが、歌詞を吟味するとそんなの有りか?と勝手に思ってしまうのだ。

 

歌詞前半:

   君の心へ続く長い一本道はいつも僕を勇気づけた

   とてもとても険しく細い道だったけどいま君を迎えにゆこう

   自分の大きな夢を追うことが今までの僕の仕事だったけど

   君を幸せにするそれこそがこれからの僕の生きるしるし

 

愛する彼女にいまやっと全力で向き合う。今までは自分の大きな夢を追い続けてきたけど、これからは君を幸せにすること それこそが自分の生きるしるし・・・というのだ。

 

俺が反射的に思うのは、自分の夢を追い続けてもいいんじゃないかということ。彼女を幸せにすることも大事だが、夢から去るのではなく、夢は夢で追い続け、そして彼女も幸せにする。優先順位は彼女の幸せでも良いが、夢に向かって邁進することもまた彼女を幸せにすることにつながるのではないか。と、彼女がそのことを知ると「自分のために彼は大きな夢を捨てるの?」となるのではないか。何故、もう夢を追わなくなるんだ。それじゃ彼女だって嬉しくないだろう・・・・

 

ふ~ん、文字にしたらオレの考えすぎか!?  なっ?。

青春の影」を彼女なりに咀嚼して歌う一青窈

 

4.13 鹿島 1-0 京都 濃野沸騰!

後半の終盤、久しぶりにカシマスタジアムが揺れていた。サポーターの声援はここで絶対点を取るんだと選手達の背中を押し、選手達も攻め続けた。

前半の拮抗した展開とは大いに異なり、チャヴィリッチやユウマもゴール前で体を張り、少しのスキも見逃さない集中力で戦い、ゴールポストをこじ開けるはもう少しだ、という雰囲気を見せ続けた。

 

そして後半の40分。セットプレーからの跳ね返りを回収し、左サイドからクロスを上げたのは安西だっただろうか。少しファー側に残っていたイクマの頭にドンピシャリ。過去に何度か見たシーンと重なるイクマの折り返し。

 

これに反応したのがゴール前中央付近に入ってきた濃野。ガツンとおでこで押し込んだボールは196cmのGKの両手の間を抜ける至近距離からの一発。ネットを揺らした後の濃野の顔は多分、自分自身も経験の無い高まりだったのではなだろうか。

 

満面の笑みとガッツポーズ。そして沸き立つサポーター席に向かって胸を叩く。

 

サポーターと選手が一体になった・・・過去に幾度となく見て来たそんな場面が見られたのだ。

 

今日の濃野はその他にも右サイドから絞り込んできてこぼれ球をダイレクトでシュートしてクロスバーに当てたり、ゴールラインの奥深くまで侵入してクロスを上げたり攻撃型サイドバックという強みを遺憾なく発揮していた。

 

今までの試合では守備の面で課題を感じていたが、今日は良さばかりが出た試合に思った。濃野だけではなく、ボランチの佐野は勿論のこと、知念も徐々に慣れて来て随所に積極的なプレーが見られていた。

 

そういえば、濃野の勝利インタビューでゴール前の時間帯で知念に「点を取るしかないんだからドンドン行け」と云われたというのがあった。このことも勇気を与え、推進力になったようだ。濃野は勿論良かったがチーム全体が良くなっているとも感じた試合でした。

 

鹿島の右サイドバックは偉大な選手がいっぱいいる。解説者が言っていたが、確かにそうではあるが、これほどゴールを期待させる選手はそうはいないのでないか、と思ったものです。

 

試合の終盤、チャヴリッチが立ち上がれなくなるほど疲弊していましたが、ポポヴィッチ監督によると、それほどサポーターの声援に背中を押され力を出し切ったのではないかとのこと。攻守に走りまわり、素晴らしいシュートも見せてくれたチャヴィッチはやはり欠かせないと印象付けられたものでした。

 

4.10 クラブハウス 待望される真のリーダー

昨日、昼前にクラブハウスへ寄ってみた。もう11時半に近かったので練習は終わったかなと思いましたが、激しいバトルが繰り広げられていました。

 

ミニゲームの戦いですが、アチコチで激しいぶつかり合いが起こっていて、中には試合さながらの激高する場面も。ポポビッチもこれじゃイカンと思ったのでしょう。両者の肩を右手と左手で抱いて言い聞かせていたものです。

 

でも不思議に思ったのは、練習の紅白戦でこれほどの激しい闘志を見せている選手達が試合になると心を揺さぶるような戦いにはならない。ミニゲームで激しく挑む控え組ではあるが、まだまだ先発陣を脅かす存在に成れていないということなのでしょうか。

 

最後に周回をするすべての選手達の顔ぶれをみて、誰がホントのリーダーなのだろう。まとめていける選手なのだろうと、ふと思ってしまいました。ユウマは自覚はあるのだろうが、自然にみんなに押される形になっているのだろうか。

 

チームキャプテンのショーマは若い時から淡々と自分のやるべきことをこなしてきたタイプであり、今更求心力の発揮を求めるのは酷かと思っていまします。植田がいるじゃないか。確かにゲームでは存在感を発揮しているが「言葉での表現」が課題になっていないだろうか・・・

 

すぐ思い出すのはミツオ。寡黙なようでいて時々発する言葉は的を得ていて選手達の中心にいる。そんなリーダーの出現を望むのはもう無理なのだろうか。ガクに少しの期待もしたいがピッチには見当たらない。

かつてあった「アントラーズカフェ」は解体中でした。

 

鹿島さんぽ ー桜ー

今年は桜の開花が遅く、誰しも待ち望んだものですが開花時期と青空のタイミングが合わず、昨日(4月10日)やっと青空と桜が一致したので近くの城山公園(鹿島城址)に行ってみました。

 

鹿嶋でこんなに遅い花見は初めてかも知れませんが、まだまだ桜はほぼ満開で咲き誇っていたものです。かつては「鹿島土手クラブ」のみんなとホーム戦のあとに花見をしたこともありましたね(あの時も遅い開花でしたが、それでも4月6日でした)。

 

花見の時期にここを散歩するといつも思い出すのはJリーグが始まって1~2年の頃です。アントラーズが爆発的な人気になり、地元の人達と選手のみなさんの関係が深まり、花見のあちこちに選手を囲んだ宴会やバーベキューが行われていたことでした。

 

たまたまその様子に出くわしたオレもホントに幸せになったものです。その桜の木もますます立派になり、枝垂桜なども植えられて、鹿島の桜の名所の一つになった観があります。ちょっと写真を撮ってみました。

平日ということもあり、ほぼ独り占めの鹿島城山公園の桜

こちらは比較的あたらしく植えられた枝垂桜

鹿島城址の高台から北浦から利根川へ合流する鰐川を望む



4.7 鹿島 0-2 FC東京

ふぅ、点が取れないですね。何とか延長7分で同点に と願っていましたが、延長7分での決定的な失点となって0-2になってしまいました。

 

多くのサポーターが国立に詰めかけたのに残念な結果に終わってしまいました。FWがもう一枚欲しいところですが、垣田は信頼を得ていないのでしょうね。

 

終盤になってもFC東京のファイトが衰えないのに、多くの選手を投入した鹿島の方に勢いが出ない。サイドからの攻撃も少し出てきたが、最後のパス精度が落ちるし、前線の動きが鋭くなれず勝利への道は遠いように思ったものです。

 

今日は終盤に新外国人選手の「ミロサヴリェヴィッチ」も出たが、特に局面を変えるには至りませんでした。

 

決して強豪では無いチームに対しての連敗・・・厳しい

 

次節はミロサヴリェヴィッチと佐野のボランチで、知念を前へ。というのが現状打開になるのでしょうか。今日で8位まで落ちましたね。このままズルズル行って欲しくないです。

 

ガンバレ!アントラーッズ!!

 

 

東京さんぽ さくら

深川 大横河の川辺 満開の桜

富岡八幡宮の境内では笛と太鼓で花笠音頭

皇居北の丸公園から千鳥ヶ淵

日比谷ミッドタウンの広場 周辺の喫茶店は全て長蛇の列





昨日(4月6日)は、深川の大横川周辺の花見さんぽに行ってみた。東京にいる頃のこの季節に行っていたので、懐かしさ半分という感じでもある。

 

上野の桜も良いが、川を挟んでの桜は川という空間がある分、混雑した感じが和らぎ、少しのんびり歩けるというところが魅力か。

 

今年の桜は大幅に遅れて、丁度満開の時期ではあったが「花曇り」という感じで、ちょっと輝きは不足気味だが、それでも雨がちだった他の日よりは良かったかも知れない。

 

門前仲町駅で降りたら丁度12時。まず腹ごしらえで近くの四川料理店へ。いつも昼食難民になるので、空いている所へパッと入った感じだが。これが当たり!

 

海鮮湯麺にちょっとチャーハンが付いて、杏仁豆腐まで付いて800円。2週間前に人形横丁を散歩した時も定食ランチの安さに驚いたが、今日もしてやったりだ。やはり下町方面はコスパがいい、という感じ。

 

満開の桜の枝をくぐりながら川辺を歩いた後は富岡八幡宮の太鼓に誘われて鳥居をくぐる。なんと深川芸者数人が太鼓と笛に合わせてあでやかに踊っている。曲は山形の花笠音頭。

 

駄菓子などの少しの買い物を楽しんで、次は皇居北の丸公園の花見だ。千鳥ヶ淵周辺は混むので、北の丸から千鳥ヶ淵の桜を見る。

 

そこからは小腹も減ってきたので喫茶店でお茶とおやつでも、と思ったが半蔵門駅周辺から日比谷まで歩いて行っても適当な喫茶店が見つからず、日比谷周辺ではいずれも長蛇の列。この日は、喫茶難民になってしまった。約15kを歩き歩数は2万歩を超えてしまい、カミさんに怒られてしまう東京さんぽになってしまいました。

 

ps:最後は有楽町の線路下の岐阜県産品のみやげ店でコーヒーにありつきました。

 

 

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