ふぅ、なんということでしょう。残り3試合の時点で一挙に3位まで転落してしまいました。4位の川崎の方は残り2試合なのでACL出場権の3位以内は大丈夫だと思いますが、終盤に強い鹿島が大岩監督就任以降、終盤に弱くなってしまいましたね。
この大岩監督にとっての壁を越えてもらうためには勝つしかないのですが、難敵広島や急に復活し始めた名古屋、そして神戸など油断の出来ない相手が並びます。少し長くなる休息期間中にケントなどのケガ人が復活し、最後の追い込みに入る事を期待したいと思います。
それにしても昨日の試合。前半での完全フリーでショーの前に転がったボール。打つタイミングは素早いもので良かったのですが、僅かに右ゴールポストの右側にそれてしまいました。また、後半始まってからの怒涛の攻撃でもショーマが左側から完全に崩してゴール前で待つセルジへ。
これをセルジが待ってましたと左足を振り抜いたのですが、車屋などというDFが右ひざ当りに当てて跳ね返りましたね。これはもう絶対入る・・・というタイミングだっただけに残念でした。
一方で、ペナルティアリア近くでのファールが命取りになりました。レオシルバがひっかけた微妙なファールですが、位置が悪かったですね。しかも我が鹿島アントラーズを相手にすると異様に活躍する山村。この山村が付いていたレオシルバからスルスルと離れて(レオシルバは混雑の中で付いていけない)、アツトの後ろへ回り完全フリーでガツンとヘッド。これがまたいいコースに流れてスンテの手の先をすり抜けてしまいました。
後は前掛かりになった鹿島に対し、カウンターで仕留めるという我が鹿島アントラーズが狙っていたことをやられてしまいました。しかしまぁシュート数で12-7、CKで6-3、FKで15-12とチャンスを作る回数は川崎を凌駕しているにも関わらず、相手を脅かしたセットプレーはあったでしょうか。
リョウタは何故本番になるとああもキックの精度が落ちるのでしょう。絶好のフリーのシュートでも遥か大空に吹かしていたものです。もっと力を抜けよぅ・・・彼の「吹かし」を見ていつもこぼれるグチが昨日もスタンドでこぼれてしまったものです。
アツトは徐々に徐々にらしさを発揮していたのですが、交代になってしまいましたね。他にもショーやシラが交代しましたが、入った選手がそれ以上の働きをしたかというとオレにはそうは思えません。僅かにヤスが打開しようとした動きをしていましたが・・・
こういう時にどうしてもユウマを思い出してしまいます。ギンギンギラギラのユウマ。
いま、どうしているのでしょう。ふぅ、なんだかグチになってしまいました。ゴメン
キッカーとして期待していた平戸が移籍した今、リョウタに何とかして貰うしかない。「力を抜けヨ」頼むゾ。
終わり