昨日(4月6日)は、深川の大横川周辺の花見さんぽに行ってみた。東京にいる頃のこの季節に行っていたので、懐かしさ半分という感じでもある。
上野の桜も良いが、川を挟んでの桜は川という空間がある分、混雑した感じが和らぎ、少しのんびり歩けるというところが魅力か。
今年の桜は大幅に遅れて、丁度満開の時期ではあったが「花曇り」という感じで、ちょっと輝きは不足気味だが、それでも雨がちだった他の日よりは良かったかも知れない。
門前仲町駅で降りたら丁度12時。まず腹ごしらえで近くの四川料理店へ。いつも昼食難民になるので、空いている所へパッと入った感じだが。これが当たり!
海鮮湯麺にちょっとチャーハンが付いて、杏仁豆腐まで付いて800円。2週間前に人形横丁を散歩した時も定食ランチの安さに驚いたが、今日もしてやったりだ。やはり下町方面はコスパがいい、という感じ。
満開の桜の枝をくぐりながら川辺を歩いた後は富岡八幡宮の太鼓に誘われて鳥居をくぐる。なんと深川芸者数人が太鼓と笛に合わせてあでやかに踊っている。曲は山形の花笠音頭。
駄菓子などの少しの買い物を楽しんで、次は皇居北の丸公園の花見だ。千鳥ヶ淵周辺は混むので、北の丸から千鳥ヶ淵の桜を見る。
そこからは小腹も減ってきたので喫茶店でお茶とおやつでも、と思ったが半蔵門駅周辺から日比谷まで歩いて行っても適当な喫茶店が見つからず、日比谷周辺ではいずれも長蛇の列。この日は、喫茶難民になってしまった。約15kを歩き歩数は2万歩を超えてしまい、カミさんに怒られてしまう東京さんぽになってしまいました。
ps:最後は有楽町の線路下の岐阜県産品のみやげ店でコーヒーにありつきました。