ル杯戦では春先の出足の悪さからすっかり諦めムードでいたが、前回の柏戦で可能性を残して今日の最終戦となった。今日はなんだか新潟が戦いを始める前に2点を奪った感じで、後は選手を入れ替えたり、しっかり守備を固めてそのまま2-0で勝利。
グループリーグでは福岡の後塵を拝し2位となったが、2位同士の中で、上位3チーム以内に入り、準々決勝進出決定。最近の守備の安定性を考えれば、十分上位を伺える状態に思え、少しニンマリだ。
今日の得点はペナルティアーク付近での荒木とのパス交換から右ゴールポストを狙った仲間のコントロールシュートが跳んだGKの指先をすり抜け、ゴールネットに突き刺さった。これが試合開始約3分後のファーストシュートだ。
そしてそれから10分後位だっただろうか。新潟GKがボールを足元に置いてパスを出そうとしている間に染野がGKめがけて詰めていき、GKが蹴りだすよりも先に足を延ばしてゴールネットに転がした。
大昔にジョルジーニョが似たようなゴールをした記憶があるが、ユウマなどもこういう詰めを良くやっているので、その教えが活きた感じがしたものです。
あと、ル杯準々決勝以降は9月から11月にかけての戦いになるが、これはこれで久しぶりの楽しみでもあります。
Jリーグの方でもそうですが、守備の安定性が全てを好転させている感じですね。そしてその中心にいるのが、植田。モクモクと相手の攻撃を跳ね返している感じで、ホントに信頼できる感じでいます。これでCKをヘッドで一発決めてくれたら一躍ヒーローという感じで勢いが付きますね。