鹿島土手クラブ

J開始以来、鹿島アントラーズの土手で練習を見守るおっちゃんの何でもありのブログ

5.30 鹿島 1-2 川崎

前半はいつものように川崎の早いパス回しに後手を踏んだ感じであり、失点もさることながらゲームとしても優位に立てていなかった。ハーフタイムを経て、大きく戦術を変え、前からどんどんプレッシャーをかけることでボール奪取が出来、ボランチも前線に顔を出し、攻撃が厚くなった。

 

そして後半15分、相手のロングフィードを犬飼が頭でレオに渡し、レオのパスを受けた白崎が早いライナーでタローへの縦パス。これをタローが一発で足元に落として前線のアヤセを走らせる絶妙のパス。アヤセはDFと競りながらも迫るGKを交わす、ふんわりシュートでゴールへ流し込むという技ありのシュート。

 

オフサイトの旗が上がったが、慎重なVAR審査で同点ゴールとなった。これで1-1。試合は分からなくなったというより追い上げる鹿島が有利と見え、悪くても引き分け位に考えていたが、ロスタイムも残り1分という所で交代したばかりの小林悠に押し込まれてしまった。

 

これもまた微妙なゴールであり、相手左サイドが持ち替えて右足で上げたゴール前へのクロス。マチが相手選手と頭同士で競り合ったあとに小林が胸トラップして前へ落としてからの一振り。マチの頭に当たっていればゴールだし、相手選手の頭に当たっていればオフサイドという判定になるのだが、VARの結果はマチに当たったという判定でゴールとなった。

 

残り1分での2-1では成すすべもなく、そのままホイッスルを聞く羽目になってしまった。決して勝てない試合ではなかった。でも勝つべき試合とも言えなかった。ドローが妥当な試合ではあったが、それを落としてしまったのは残念と思うよりほかない。

 

水曜日のC大阪戦と先発が代わったのはアヤセ(白崎がサブへ)だけ。疲労が重なっているのが分かるだけに大丈夫かと思ったが、選手はチカラを出したと思わざるを得ない。特に、タローや常本は良くやったし、ピトォカやショーマも出し切ったのではないかと思ったものでした。

 

敢えて、今後への朗報と思えるのはエヴェラウドがピッチに立ったことだ。残り時間の少ない時間帯であり、十分な活躍は見せられなかったが元気であったことは確かであり、今後ピトォカなどと呼吸があってくれば得点を重ねてくれるのではないかと思ったものでした。

 

川崎が強いとは思わなかったが、鹿島もまたチームを整える途中。川崎に追いつくのは困難になったが3位以内は十分視野に入ってくる。勝手にそう思っています。

 

ps:今日はNHKBSで見ましたが、最後の勝ち越し点となった小林のゴールの判定が一方向だけのカメラであり、最後までどちらの頭に当たったか分からなかったが、DAZNで見たら、反対側のカメラでも撮っていてマチの頭に当たったのは明らかだった。やっぱりDAZNはスポーツに特化したシステムであり強いと思ったものでした。

それにしてもNHKBSのアナウンサーはひどかったなぁ。選手、チームの言い間違いや解説者が誰に対して言っているかも分からない状況があった。もっと勉強しておいてくれよぉ・・・という感じでした。

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