鹿島土手クラブ

J開始以来、鹿島アントラーズの土手で練習を見守るおっちゃんの何でもありのブログ

5.26 鹿島 1-0 C大阪

タロー(荒木)の値千金のゴールで何とか勝ち越した。そんな試合だったが、前半はともかく、後半の半ばあたりからはチャンスらしいチャンスを作らせず、強いアントラーズらしい勝ち方だったのではないでしょうか。

 

あれは飲水タイムから間もなくの後半27分。既に前線は白崎から松村に代わっていてタローもそれに合わせて左サイドに入っていた。チーム戦術である前線からのチェイシングによりマツが迫ると心なしか相手も余裕がなくなる。そこに常本も迫ったときとうとうほころびが生じた。

 

相手の左SBからCBへのバックパスはあろうことかショーマの足元にピタリと納まるナイスパス。これをショーマが慌てる相手DFを早い2タッチで交わし、左サイドから詰めてきたタローの前に絶妙のラストパス。

 

タローはこれを左足でワンタッチしてから打とうとしたが、相手GKは万全の備えであり、前にDFも構えている。本能的にイメージを代えて、打つはずの左足で右側へボールを切替すことで目前のDFを交わしてコースを作り、右サイドのゴールポスト脇へ流し込んだ。

 

解説の福田が左足で打つと思ったが・・・などと繰り返していたが、あそこで左足で打っていたら成功の確率は極めて低かっただろう。かつての得点王(福田)の意表をも付く、タローの臨機応変の切り替えしと針の穴を通すシュート技術。

 

監督の相馬はゴール前までは行くが、ペナルティエリアでの精度が課題だった。タローも神戸戦で同じチャンスがあったが逃していた。今日はその課題を克服していた。そのようなことをインタビュアーに応えていたものです。

 

ところで今日のMOMは決勝点を決めたタローなんだろうが、ショーマのラストパスも素晴らしかったし、小泉の縦横無尽の走りやボール奪取も強く印象に残ったものです。

また、ピトォカもいい働きをしていましたね。あらゆるところに顔を出し、広い視野で的確にパスを配給していたと思ったものです。何本か打ったシュートはまだまだでしたが、これも間もなく当たりだすと思っています。

 

今日、フル出場してしまったので川崎戦は難しいと思いますが、リードした場面での締めに出て欲しいと思ったりしています。最近の川崎は結構もたついている。勝てるチャンスは十分ある。待ってろ!川崎!!

 

 

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