鹿島土手クラブ

J開始以来、鹿島アントラーズの土手で練習を見守るおっちゃんの何でもありのブログ

8.3 鹿島 2-3 湘南

水曜日に勝ち点2を逃し、今日は勝ち点1を逃した。

相手の早い攻撃に、同じようなパターンで2失点した(後半の4分と7分)。鹿島の右サイド側からグラウンダーのクロスを入れられて、相手FWが抜け出て来て押し込む。

 

付いているユウタ(小池)は足の速い選手だと思うが、トップスピードに至る前に相手に前に入られてしまい、先にスライディングされて失点(2点目はリョウタに当たって相手にラッキーバウンドになったものだが)。

 

湘南の休養期間が長かったという状況の違いだけで無く、湘南にはいつも走り負けて苦労させられる。それでも2失点の約10分後、シラとショーマが浮き球を繋ぎ、最後にセルジーニョがゴール前で浮き球を押し込んでゴールし、反撃の狼煙を上げると形勢は一気に逆転のカンジになり、シラがPKをゲットしてショーの同点弾が炸裂し、後は勝つか引き分けるか、どちらかだろう・・・という思いを抱いた。

 

そしてこの同点状態の終盤(後半41分)、ショーマを下げてアヤセイン。今のチームで得点を演出できるNO.1選手を下げ、鹿島に合流したばかりの新人に賭けた大岩監督。ショーマの疲労を感じての交代かも知れないが、ショーマは本当に戦えないほど疲労していただろうか。むしろ、前半抑え気味にし、後半にかけるショーマの思いがあったのではないかと、その表情から思ってしまった(今日を終われば1週間間が空くし)。

 

そのアヤセは確かに少し元気を見せたがクリエイティブなプレー。相手が嫌がるプレーをしたかと言えば、何もなかったような気がする。元気な分、スペースに出たボールに追いつき確保はするが、そこからは味方にパスするだけの凡庸なプレーしか見せられなかった。ただ一つ、印象に残ったのはヘディングシュート1本。少し遠目から飛ばそうと頭を強く振り過ぎてジャストミートしなかったのかも知れないが、弱いシュートが飛んだだけだった(解説者は褒めていたけど)。

 

湘南は同点に追いつかれ、前半の飛ばし過ぎから疲弊していた感があったが、選手を代えて拮抗した戦いに持ち込み、最後にCKから劇的な決勝点をゲットした。ヘディングした選手についていたリョウタは完全に上から抑え込まれ、相手はフリーの感じで頭に当ててクロスバーに当てながらゴールラインの向こうの地面にボールを叩きつけた。

 

浦和戦から続いたゴール前での競り合いでの失点。一方の我が鹿島アントラーズはセットプレーからの得点が極端に少なく思える(過去に比べて)。今ではNO.1キッカーになっているリョウタだが、そのキックの精度はどうなんだろう。終盤の右からのCKでニアではじき返された何本かはあそこに狙ったのだろうか。オレには練習で良く見せるミスキックに思えてしょうがない。

 

この調子で勝ち点を失い続けていくと、勝利の女神も自ずと去っていく。上位にいる東京も横浜も川崎も取りこぼしの多い試合をやっているだけに、鹿島は鹿島らしくしぶとく勝ちを拾っていかないといけない。

 

メーンの株主が代わった今だからこそ、勝たなければいけない。そう唇を噛み締めた試合でした。

 

ps:昨日の練習での布陣と今日の本番ではシュートがユウタ(小池)に代わっていた。ユウタに少し痛みがあってシュートをノンビブスにしていたのだろうか。今日のシュートのプレーを見ると流石いぶし銀・・・の観があった。疲労を考えてもシュート先発で良かったような気がするが・・・。

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