鹿島土手クラブ

J開始以来、鹿島アントラーズの土手で練習を見守るおっちゃんの何でもありのブログ

9.4 ル杯1st 鹿島 3-2 浦和

前半で3-0 拮抗している中で何とか取ったゴールではない。チーム同士の戦いとして相手を圧倒してゴールを積み重ねた結果だ。

 

静まり返る浦和ゴール裏のサポ達。ハーフタイムで大写しにされるその顔のなんと力のないことか。このままいくと5-0位で鹿島の圧勝だろう。それでは、同じサッカー仲間として少し可哀そうではないか・・・そんな思いが脳裏をよぎってしまった。

 

まさか、選手達にもそういうキブンが少し生まれた訳ではないだろうが、興梠が交代で入って、6分後にその興梠がこぼれ球を押し込んで得点すると俄然流れが変わり、流石の我が鹿島アントラーズの選手達にもドタバタ感が見え押し込まれる時間帯が続く。

 

そして僅か2分後にはセットプレーからのこぼれ球を頭で押し込まれて2失点となった。今日の前半の浦和は死んでいたも同然だった。鹿島の選手達があざ笑うかのようにパスを繋ぎ、ゴールを量産した。

 

ハーフタイムで大槻監督が「ホームだぞ、こんな状況を許していいのか。気持ちで行け」というような精神論を吐き出していたというのを聞いて、監督としてそんなんでいいのか?などと思ったりし、大岩監督が言ったという1点取られれば相手は勢いづく、しっかり守って得点を狙い続けよう!という現実的な指摘を支持したが、結果は大槻監督の言うような感じになってしまった。本来、拮抗している筈のプロ同士の戦いはそう簡単に一方的には終わらない。そう思わされたものでした。

 

それでも浦和の攻撃の起点になっていた左サイドにリョウタを移し、ケントをボランチとすることで流れを変え、ケガでもあったが次を見据えれば代えどきでもあったショーマをセルジに代え、ナゴを下げてワンを入れることで何をすべきかのメッセージをピッチの選手達に明示して、試合を締めた我が鹿島アントラーズはやはり歴戦の試合巧者との称賛を受けるに値するだろう。

 

でも、我儘サポのオレは・・・もう1点欲しかったなあ。と呟いてしまいます。ホームとは言え、ちょっと歯車が狂えば何が起こるか分からないのがサッカー(後半失点後のドタバタ感を誰が想像したでしょう)。アウエィゴール4点を引っ提げて2点差で勝っていれば完璧だろうと思うからだ。でも、いっか。緩くいくと大逆転を喰らうという緊張感があった方がいいかも知れないし。な~んて、結局良いように思いこんで眠りにつくオレなのであった。 

終わり

 

ps:ナゴ、プロ初ゴールおめでとう。「ユウタが持ったときこぼれ球が来ると思って走った」といい、またもユウタとの呼吸を語ったナゴ。ユウタからのマイナスのクロスはショーマに入り、ショーマのシュートのこぼれ球がナゴの前に転がったものだが、これを落ち着いてDF陣が殺到する中を縫うように決めました。その後にもチャンスがあったけどそれはGK正面だったね。普段のゲーム形式の練習でも結構いいシュートを放っているナゴ。若き頃のミツオのように重要なゴールを積み上げて欲しいものです。

今日は、1点目のブエノのゴールになったリョウタのFK。そしてショーマのヘディングゴールのアシストになったレオのクロス。いつにも増して精度が高かったですね。ちょっとビックリ。

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