鹿島土手クラブ

J開始以来、鹿島アントラーズの土手で練習を見守るおっちゃんの何でもありのブログ

8.15 ちょっとした出会いから思う(クラハ番外編)

今日は午前中にスポーツをしたので、昼はガッツリ食べようと思って市内のジョナサンへ行ったら満席で待たなければならない。カレー風味を食べたかったのでどうせならクラハのカツカレーにしよう! と思ってクラハのアントラーズカフェに行って昼飯を食べていたら、中田浩二が入ってきました。アチコチ声をかけて気さくな感じは変わりませんね。

 

そして食事を終えてクラブハウスのホールに入ったらヤナギとバッタリ。日に焼けた顔は変わらなかったけど、幾分目を伏せて通り過ぎていきました。FREAKSでのミツオの話からヤナギが若い選手のコーチをやっていることは知ってしましたが、こうしてバッタリ会うと色々想いが浮かびます。

 

今日の練習は16時からだったのですが、土手に座って色々想いを巡らせてしまいました。ここにいる監督、コーチ陣、そしてユースやジュニアユースまで指導者はほぼ鹿島アントラーズのOBです。

 

こんなチーム、他にあるだろうか。ある意味とてつもなく面倒見が良いとも云えるでしょう。サッカー選手は選手寿命の短いスポーツ。人生の中で、選手時代よりも圧倒的にその後が長いのが普通です(カズのような奇跡の選手もいますけどね)。

 

選手を終えた後の選手達の人生設計。それに出来るだけ関わり、一緒にやっていける選手はクラブに残って(又は入って)一緒にやって行こう。クラブ発足当時からジーコが言っていた「チームはファミリー」をまさしく今も続け、強固にしている感じがしてしまいます。

 

チームが勝っている時はそれで問題ないのですが、負けが混むと、このファミリーで構成した有りようが非難の的になってしまいます(一昨年や昨年のように)。でも、これだけ選手が変わってもチーム力をある程度維持し、有望な若手がどんどん入って来るというのはクラブの哲学が成功しつつあることを示しているのではないか。

 

今や、鹿島でレギュラーを獲れば代表にも行けるし、海外も視野に入ってくる。それが普通に伝聞され、若い選手の鹿島に入る動機になり、そして結果的にそれが実現している。昨日、栃木戦の解説をしていた福田が「こんな(良い循環をしている)クラブは鹿島だけですよ」と言っていた。

 

オレ自身は余りにも身近な存在だったせいか、あんまり感じてこなかったクラブに対するリスペクト。それがDAZNやテレビの中継を見るたびに語られる解説者による過剰なリスペクト(と思い)を内心恥ずかし気にしていたオレがいたものです。

 

でも、鹿島はいつのまにかJAPANのクラブのトップを行っているのではないか。哲学を持って、あるべき姿を模索し、突き進んでいるのではないか。土手に座りながらそうも思っていたのです。

 

中田浩二が4年位前に云っていたいつかはオレが事務方のトップ。そしてミツオが現場のトップ。その夢もまた実現しそうでコワイワー!

 

終わり

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