完敗です。特に前半はシュート数で町田の10に対し鹿島0 そのまま得点にもそれが表れて前半で0-2
相手もJリーグで出場機会のなかなか得られない選手達ではあるが、なんという技術、高さ、個性を有した選手達であろうか 解説者が頻りに言っていた町田の選手層の厚さをまざまざと見せつけられた試合であった。
得点したのは2点ともミッチェル デュークという選手だが、エリキという選手と二人で鹿島のPA内でパス交換し、いとも簡単にゴールを上げられるとJリーグの先発陣よりも強いのではないかと思ってしまったものでした。
鹿島も劣勢を挽回しようと後半の頭からユウマとチャヴリッチを投入し、柴崎・師岡も入って体制を立て直しにかかり、ほぼ互角に渡り合うが時既に遅し。そのまま押し切られてル杯敗退となった。
それにしても攻めないなぁ。安西も疲れていたとは思うが、サイドでパスを受けても後ろに戻すばかりで打開の糸口がつかめない。最大のチャンスは80分頃にチャヴリッチが仕掛けてゴールライン手前から折り返した師岡へのパス。
しかし、あろうことか師岡はこのダイレクトで打つ絶好のボールを自身でトラップし、またゴールラインまで運ぼうとして大きくなりゴールラインを割ってしまった。ユウマとチャヴリッチ以外はシュートを打たないのか?!
全く勝つ気配のないまま終わった試合だったが個人的にかすかな希望はガクが出場したことだ。まだまだ復調には遠いだろうが、今後徐々に本領を発揮していくことを祈るばかりだ。