鹿島土手クラブ

J開始以来、鹿島アントラーズの土手で練習を見守るおっちゃんの何でもありのブログ

6.16 鹿島 1-1 新潟 チャンスとピンチの交錯

前半はギアのあがりが遅い感じで相手に攻め込まれる機会が多いと感じていた。そういう中でも左側からのクロスに師岡がヘッドで飛び込んだシーンはGKに阻まれたものの連勝が続いているチームの勢いを感じさせたが、前半終了間際に小見に決められてしまった。

 

再三、攻め込まれていた右サイドからのシュートをGK早川が何とか弾いたが、そのボールがゴールの前に飛び、詰めていた小見にヘッドで押し込まれた。

 

後半の頭からは師岡と仲間を下げ、チャヴリッチと藤井が入り、攻撃力を上げる采配となり、早速藤井が結果を出した。左サイドでボールを持ち前進しつつ中に切替して遠めから思い切り振り切った右足。このシュートがGKの手の先をすり抜け右サイドネットに突き刺さった。

 

まだまだ時間は十分あるし、鹿島の全体のパスワークもこの一撃で点火した感じでチャンスを作り続けたが今日は最後の精度が落ちた。極めつけは藤井が左ゴールラインすれすれまで運んで中央に折り返したラストパス。ファーサイドではチャヴリッチがDFを引き連れ、中央のユウマは完全フリー。このパスをインサイドで丁寧に蹴ったはずのユウマのシュートは当たり損ねてクロスバーを力なく超えて行った。

 

そのようにチャンスをつぶしている内に、徐々に形成が逆転し、右サイドを何度も破られて相手に決定機を与えるようになり、勝負もどっちに転ぶか分からなくなった。柴崎も名古に代わって入ったが状況を大きく変えることは出来ず、1-1のドローで長いホイスルが鳴った。

 

藤井は確かにいい仕事をした。でも、なんだかイマイチ他の選手と呼吸が合わないところも散見された。サイドでボールを受けてもそこからの展開が上手くいかない。本人も試合後のインタビューで言っていたようにもっと攻撃の起点になれたはず、と思ったものでした。

 

これらのパスの出し手と受け手がズレた印象について、ポポビッチ監督は試合後のインタビューで選手間の距離が遠かったと表現していた。多分、問題は十分わかっているのだろう。次に期待だ。

 

ps:アディッショナルタイムも終わろうとする時間帯に17歳の高校生「徳田」がチャヴリッチに代わって出場した。でも一度もボールに触ることなく試合は終わった。今後、少しずつ出場時間は増えるだろう。楽しみにしておきたい。

 

プライバシーポリシー:当サイトへのコメントについては管理人である土手がその内容を確認し、不適切と判断した場合は削除する事があります。又、繰り返される場合はコメントを拒否する場合があります。不適切と判断する基準は以下となります。①特定の人や団体を誹謗中傷するもの。②わいせつな内容を含むもの。③他の個人や団体のHPやブログの宣伝を主とするもの④その他、管理人によって掲載すべきでないと判断されたもの。 現在、Googleアドセンスの取得を申請中ですが、取得出来た場合は、当サイトに掲載される広告は、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス)を利用します。広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません)を使用することがあります。 当サイトが使用する予定のアクセス解析ツールについて 当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用します。 このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用します。 このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。 この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、必要な場合はお使いのブラウザの設定をご確認ください。