今日の先発
ソガ、ユキ、スンヒョン、マチ、イツキ、レオ、リョウタ、レアンドロ、カズマ、ヤス、ショー
流石にコータローではなくショーを使ってきました。
前半、結構押し込められて厳しい感じになりましたが、イツキの左サイドからのクロスが一歩前に出ようとしたＧＫの逆を突いた形になり、ＧＫの手に当たりながらも頭上を越えてネットに吸い込まれたのが前半３７分
そして前半ロスタイム。中央でボールを持ったリョウタから左サイドのイツキへのパスをイツキがダイレクトで角度を付けて前方へ。これが走り込んでいたショーへの絶妙のパスになり、ショーはスライディングしながら右足でボレーする感じで当て、ゴール左上へ突き刺した。なんとも見事なゴールであり、これで勝負は決まった感じがありましたね。
後半１０分頃、鹿島のＣＫからのこぼれ球をスンヒョンと相手が競って、スンヒョンの足が後ろから前へ出てきたのでそれを蹴ってしまいＰＫゲット。これをレアンドロが決めて３－０。
これで勝利を確信したであろう監督は後半１８分にショーを下げてコータロー投入。２４分にはレオを下げてナゴ。そして最後は３９分にユキを下げてアツト。ショーによる得点でのお役御免、そしてレオの復調確認。そしてコータローを試し、アツトの復調テスト。色んなことが出来た試合になったものです。
そして、そして驚いたのはこのコータローが右サイドへ抜けてボールを受けると相手ＤＦを二人、三人と交わして中央迄ドリブルし、最後のＤＦを切り返しで交わしてから素早く左足一閃。見事にゴール右隅にシュートを決めたのです。
その前のポジションで好位置にいながらパスが来なかったコータロー。浩二の声を思い出しただろうか。「お前は、ボールを要求したか？！」得点の前に右に抜けたシーンは要求したものかどうか分からなかったが、あわやオフサイドか？という感じの中でしっかり息の合ったタイミングで貰ったものでした。
インタビューにゴールシーンを聞かれて「あそこは自分の得意なエリアなので思い切ってやりました」みたいなことを言っていましたね。サポへの挨拶もソツなくこなしていました。ちゃんと教育されているんでしょうね。
今日、シュートを打ちまくったカズマ。ふぅ、ライバルがまた出て来たゾ。
ｐｓ１：アツトが入ってから何というか完全にゲームを支配している感じになりましたね。緩急の付け方、パスの出しどころ、そしてクロスの精度。見ていたい選手の一人です。
ｐｓ２：平日の栃木グリーンスタジアムの天皇杯３回戦で満員の感じに見える１万人超えの入場者。サポのユニは黄（栃木）と赤（鹿島）に分かれほぼ二分したとか。普段から栃木にはアントラーズステッカーの車が多く、対戦相手が鹿島と決まってから急にチケットが売れ出したとのこと（アナウンサー）。解説の福田が「鹿島は全国区ですから」おっ、分かっているじゃないかぁ。
終わり
