NHK朝ドラの「ブギウギ」が終わった。朝ドラをキチンと見るのは久しぶりだった(多分、「あまちゃん」以来)。
始まった頃は、あまり興味が無く主演の「趣里」を朝ドラにしちゃ並みの顔だね、なんて言っていたのだが、カミさんに水谷豊と伊藤蘭の子供だよと云われてちょっと見方が変わった。そして、この趣里の演技力、歌、踊りの確かさにだんだん魅了されていったという感じだ。子供の頃からズーと努力を重ねて来たんだろうね。
同じような感想を持つ、皆さんも多いのではないでしょうか。
丁度、この朝ドラが始まったころ、ミニシアター系の映画で趣里主演の「ほかげ」が上映されていたので映画ではどうなんだろう、と思って渋谷のユーロスペースで見た。「野火」という映画で東南アジアの戦場で最後には人肉をも食らうという兵隊たちを描いた塚本晋也監督がメガホンを取ったものだ。
きっと、心にグサリと来る映画だろうと思ったが、ただただ暗く悲惨な終戦直後の寡婦のモノガタリだ。戦後直後の女性一人が生きていくために何をしなければならなかったか。ズーと薄暗いスクリーンにその悲しみが映じられ、がっかりして帰ったものでした。
ありゃりゃ、話が脱線しましたね。言いたかったのはブギウギでその持てる力というか才能を大きく開花させたように見えた趣里は今後、どのような人生を歩むのか。その辺がなんだかワクワクするというか、ワクワクさせて欲しいというか、エンターティメントの業界の皆様にお願いしたいというのが、オレのちっぽけで自分勝手な意見なのです。
ps:今後は、このようなちっぽけな雑談みたいなものも暇つぶしに書いていきます。興味ない方はどんどんスルーして下さいね。