昨日、神戸戦の感想を少し書いた。
その前は3.21の札幌とのトレーニングマッチ。
コロナ禍による長い中断の後のJ1再開で見せた期待外れの姿を見てキーボードを叩けなかったのだ。
でも、この中断の間に鹿嶋市は少し変化を見せている。クラブハウスは相変わらず練習見学禁止だが、クラブハウスのショップは開店した。訪れるとスマホでのチェックインや体温測定などがあり、時代を反映しているが一歩前進だ。
スタジアム周辺は結構変化し、スタジアム前の国道51号は往復4車線になり渋滞対策がほどこされた(その分、側道の歩道が無くなったが)。
また、スタジアムの隣のショッピングモール(?)も大分出来上がり、スーパーマーケットのカスミや回転ずしの「スシロー」が盛況を見せており、くすりの青木も開店だ。メインのホームセンター「パワーコメリ」は10月開店とのことだが、今からその意気込みが見えるような威容を見せている。
また、鹿島神宮周辺の街並みには何年かぶりに「鹿島アントラーズのフラッグ」が更新されるという。
メルカリ会長でもある鹿島アントラーズ社長の小泉文明氏は中断中にマスコミに何度か登場し(テレ東の経済番組)、メルカリで培った先進の技術と伝統のアントラーズとのコラボ、そして鹿嶋市とのタッグを語り、カシマスタジアムをラボ(実験室)として新しい試みをいろいろやってみたいと語っていた。
鹿島アントラーズの最近のポスターの中心ロゴは「変わる」だが、何が変わるのか?といつも疑いの目で見ていたオレにもやっと「変わる」の大きさが見えて来たような気がする。
アントラーズが変わる、スタジアムが変わる、そして街ごと変わる。そんなことも夢想してしまう最近のオレなのでした。