2月21日(金)のクラハです。アップが遅れて申し訳ない。
この日は、Jリーグ開幕戦を2日後に控えた練習。過去、何十年も積み上げてきた伝説の紅白戦は姿を消し、基本練習(アップ)と攻撃の練習が約30分見ている間の練習だった(11時10分から11時40分)。
ル杯初戦の名古屋戦でアナウンサーが語っていた「紅白戦はしていないようです」はこの日もそうであり(ひょっとしてオレが帰った11時40分過ぎからやった可能性はゼロではないが)、選手達の表情に戸惑いがあるように感じるのはオレだけだろうか。
そういう中で、過去のことなんか知らない。いま、自分は目の前のボールを必死に追いかけるだけだ。与えられたミッションを全力でこなすだけだ。そう覚悟を決めて取り組んでいる選手もいる。そう、新人の荒木と松村だ。この二人のエネルギーのようなものが救いになっている今の自分でもある。

クラハに着いた時はジャンプなどのアップを兼ねた基本的な練習

シュート練習ではCBからボランチ、OMF又はSBとボールが渡り、最後は中央から詰めたFWがシュート。写真は前に走るエヴェラウド

サイドでボールを受ける松村

みんな何だか厳しい顔だが、荒木はもっとも厳しい

練習を見守るジーコ これだけやり方が変わっても「まかせる」方針は不変か

荒木と杉岡・・・杉岡は集中しているのだろうか

練習のポイントについて時に指示を与えるザーゴ監督

選手たちの表情に何を感じるか・・・「戸惑い」という文字が浮かんでくる

ショーが交差して走り、ショーマがパスを出す

右のOMFで取り組む松村

シュート練習の全体的な絵 J開幕2日前でも淡々と練習は続く

シュート練習が終わってから相馬コーチを呼んで何やら話し込むザーゴ監督

そのあと、選手全員が集まり監督の話がなされていた

別メニューのヤスとユキ ヤスは今の時代を背負う筈だったのにその影は薄い
終わり