ベルギーのシントトロイデンへの完全移籍が報じられた。
誰とでもすぐ友達になれるキャラであり、クラブハウスではいつも笑顔でいた印象だ。そして試合になるととてつもない闘争心を発揮する。
かと思えば、ポルトガル語を操り、ブラジル人選手とのコミュニケーションにも余念がない。こんな魅力的な選手がまた一人いなくなる。正直、寂しさを禁じ得ないが彼にとっては大きなチャンスであろう。彼自身が言うように年齢(24歳)的にもこの後にチャンスが来るかどうかは不明であり、目の前のチャンスを逃す選択枝はないということだろう。
コウキ(安西)の方は、ちょっとオレ自身は決まったのかどうかはっきり分かっていなかったが彼もまたポルトガルのポルティモネンセへの完全移籍が決まっていたんだね。
去年、鹿島アントラーズを盛り上げた若手3人が一挙にいなくなった。何という事だろう。でも、13日の「ヒロキ(安部)の移籍」のところで書いたように、もうこれが我が鹿島アントラーズの宿命だと覚悟するしかないかも知れないですね。
若手のいい選手をどんどん排出する。そして若手のいい選手がどんどん集ってくる。ひいきの選手に固執するのではなく、フレッシュな選手がどんどん育ち、海外でも代表でも活躍していく。そんな姿を追うようになるのが鹿島アントラーズサポのこれからになるのかも知れませんね。
ユウマがユウマらしいことを言っていた。「ボクにとってこのクラブは特別であり、ホームです。どこにいようがこのクラブはボクの心の中にあります。」
そっかー、頑張れヨ。おっちゃんも応援しているからなー。
ps:そういえばガクがスペイン1部リーグのヘタフェから2部リーグだが古豪のデポルティーボに完全移籍との報道もあった。今季はヘタフェでほとんど出番の無かったガク。鹿島に帰って来い・・・と声が出そうだったが(出ても効果ないけど)、やはりスペインで頑張り続けるんだね。それもまたヨシ!