鹿島土手クラブ

J開始以来、鹿島アントラーズの土手で練習を見守るおっちゃんの何でもありのブログ

4.18 鹿島 1ー0 浦和 守備はFWから、攻撃はGKから

前半、拮抗した展開になった。浦和の右サイドの金子は時々、鹿島のデフェンスを突破し、チャンスを作り出していたし、チーム全体が前への推進力もあった。

 

しかし・・・ハーフタイムが来た。このハーフタイムで局面が変わるのはいつもの事であり、今日もまた後半は押し込み続ける王者の戦いになった。監督の鬼木は試合後のインタビューで「浦和も勢いがあり、前半はしょうがない。でも、良く見れば浦和が届かない範囲がある。そこを突いていこうと話し、選手も上手く対応してくれた」と語った。

 

ゴールシーンはその時間帯の前にも思い切りシュートを放っていた濃野の、これもまたけれんみの無い一振りが相手DFの体に僅かに当たりながらサイドネットに吸い込まれていったものだ。

 

柴崎が退き、CKは割と珍しいケースだが師岡が蹴った。低い弾道でニアに引っかかり跳ね返されたが、これを浦和のサヴィオがカンターのチャンスと捉え、運び出そうとするところを濃野がかっさらい、足元にキチンとおいて全力で右足を振り切ったのだ。

 

このゴールが80分。もう、残りは10分と少し。ここからが鹿島の真骨頂。前線から相手を追い回す勢いはますます厳しさを増し、チャンスらしいチャンスを作らせずにストーリー通り、終了のホィッスルを聞いたのだった。

 

これで無失点試合は11試合中7試合。インタビュアーにこの強さの秘訣を聞かれた濃野は「監督がいつも言っているが、守備はフォワードから、攻撃はキーパーから。そこが出来ているからではないでしょうか」と答えていた。

終了のホイッスルを聞き、安堵の笑みを浮かべる濃野公人

試合終了の直前まで声を上げ、味方に指示し、鼓舞するユウマ

浦和よ、人気の浦和vsタイトルの鹿島とも言われるが、俺たちはもっと強い浦和であって欲しい。手に汗握り、心の底から闘志を燃やせる浦和であって欲しい・・・な~んてね(ごめん、生意気言って)。

4.12 鹿島 2-0 川崎 遠い峰々を目指して

前半はむしろ押され気味だった。川崎はかつてのようにワンタッチパスで鹿島を翻弄するようなシーンを作りこみ、GKを含めた鹿島の最終ラインがなんとか食い止めていた。

 

ハーフタイムはやっと訪れた反撃のための意識統一のタイムにも見え、選手達もそそくさとベンチに下がったように感じたものでした。

 

後半は初めから圧倒する。そんなチームの意志が如実に表れた感じで、前目からボール奪取とカウンターでチャンスを作り続け、相手CKのリバウンドから田川が一気に抜け出すとともに相手を交わしつつ右を並走する松村へ。

 

今日は思い切りの良いプレーで自らを表現していた松村がボールを運びつつ右足一閃の弾丸シュート。ボールはGKの正面を突き、弾かれたがPA内でルーズになったボールをケントが奪取しに行き、相手の出した足に引っかけられてPK。

 

これをユウマが良く相手の動きを見て、GKが跳ぶ方向を見極めてからのゴール右隅へのシュート。スタジアムは一気に鹿島勝利のムードになった気がした。それから10分後くらいだったろうか。後半から入った安西とユウマのかつて見せていたコンビネーションを彷彿させるボール交換のあと、チラリと遠くを見たユウマの視線の先にはレオセアラが待っていた。

 

GKとDFの間に入れた放物線を描いたボールは、DF丸山が見送った後ろからレオセアラがワンバウンドの上りっぱなを右足で合わせ、GKの右手に当たりながらもゴールに吸い込まれた。

 

今日も川崎はチャンスは作れても最後の精度が不安定であり、得点には至らない。そんな中、次々と交代を告げ、強度を上げていく鹿島。最後には長期離脱していた師岡まで出て来た。

 

選手層の厚い今の鹿島でケガが治ったから出場機会が与えられるわけではない。数分のチャンスではあるが、師岡は精一杯走り、可能性を感じさせるシュートも放った。

 

鹿島にとって、この変則の大会を優勝することがゴールではないことは誰もが知っている。その先の、その先の、その先にあるクラブのワールド大会。そこに焦点を合わせれば、どんなに選手層が厚くてもこれでいいという事はない。

 

昨年はユース年代でも鹿島が3冠を取った。ミツオやソガやヤナギがこの年代を丁寧に育てている。いずれ現在にも勝るとも劣らない黄金時代が来るだろう。まだまだ見果てぬ夢を目指して「進撃の鹿島」は突き進む!

 

ps:川崎のスタジアムは今季最多の観客を動員したという。鹿島が行くところ常に多くのサポーターが集う。J開始以来、ほぼ常に優勝を争い続ける鹿島には全国にサポやファンがいる。また、J1鹿島の価値を知り、活かす経営陣が居る。地域から世界へ、本物のドリームを目指したいものです。

奈良 吉野のさくら

吉野の山の斜面いっぱいに咲く桜・・・一目千本

4月8日、奈良県の吉野山に桜を見に行きました。この山の桜は山桜が主流で、咲く時期も少しずつずれるせいか、葉の色で少し茶色がかったものや、白いもの、ピンクのものと、そして山全体の緑が調和し、とても美しく感じたものです。

 

勿論、一朝一夕にできた桜の山では無く、役行者を始めとする千年以上前からの蓄積であり、西行は数々の歌を詠み、豊臣秀吉もここの桜を見に訪れたとのこと。

 

現在も桜守の人達が丹念に手入れし、古い桜の木の処分や新しい木の植樹など、きめ細かな管理によって保たれているようです。

 

下千本、中千本、上千本、奥千本と見どころは沢山あり、古寺仏閣も多いことから世界遺産になっており、健脚な内に見ておかないとなかなか厳しいものになる感じです。俺にとっても最初で最後の吉野桜見物に思いますが「見て良かった」という感じです。

 

4.4 鹿島 1-1 水戸(PK 2-4水戸勝ち) 樹森監督のガッツ

失うものの無い水戸、一泡吹かせてやる、という気構えがみなぎる水戸。その勢いが前半に如実に表れた。

 

水戸の右サイド(鹿島の左の溝口サイド)でマティウスが何度も突破して、自らゴールに迫り、時にクロスを上げて来る。

 

そういう状況に手こずっている最中の水戸のカウンター。マテウスは右サイドから難なくボールを前方に運び、ぽっかり空いたペナルティアーク付近に低い弾道のクロスを送り、これに中央から入って来たエースの渡辺が合わせて左隅(鹿島の右)に決められた。前半、34分のことだ。

 

鹿島側でもビッグチャンスはあった。前半の15分頃だったろうか、ユウマが左サイドのゴールライン際から上げたふんわりのクロスがGKの頭を超えてファーに届いた。呼吸のピッタリあったジャンプでこのボールをヘディングしたのは荒木。目の前の空間に押し込めば良いだけだったが、少し右サイドに弾いたボールは無情にも右ゴールポストを叩いてしまった。

 

後半の15分には相手DFの中心だったダニーロが退場となり、いよいよ逆転の進撃が始まるかと思ったが、逆に水戸は守備を徹底することでカテナチオ状態になってしまった。

 

投入された松村に期待したが、松村は最初にいつものように縦に抜いて、見事なクロスを上げ、ユウマのダイレクトボレーを引き出していたが、相手DFを警戒してか縦へ抜けずに後ろに戻す回数が多くなり、濃野もまた同じようなことで「攻め」へのチャレンジが減衰していったように感じた。

 

幸い、アディッショナルタイムでレオセアラのクロスが相手(大崎)のハンドとなり、PKをゲットし同点に追いついたが、PK戦では苦い結果となった。

 

PK戦で度肝を抜かれたのは水戸監督樹盛(きもり)のガッツだ。最初のキッカーにPKを与えた大崎を選んだのだ。この選定に樹森監督の信念と信頼と賭けを感じた。勝利目前でPKを与え、誰の目にも肩を落としている姿をさらしていた大崎。

 

彼(大崎)を最初のキッカーとしたことのメッセージを勝手に想像した。

①大丈夫、お前なら出来る 

②落ち込んでなんかいないでやってみろ 

③俺はお前に懸けたゾ

失敗するとどうなるか。そのリスクはあった筈だが、樹森監督は無言で「ファイト!」と伝えたのだ。

そして結果は大崎のPK成功、逆に鹿島は知念、植田と連続失敗で勝敗を分けた。

 

この監督、やるな。俺は勝手にそう思った。

 

 

3.29 東京さんぽ さくら

いま(4月2日)、ちょうど鹿嶋の桜が満開でしみじみ春を感じています。先日は東京の桜の満開宣言があった翌日(3.29)に散歩がてら東京の桜を見に行ってきました。

 

個人的に思い出のある場所をテクテク歩く散歩です。最初は石神井公園。公園自体の桜は少ないのですが、近くを流れる石神井川の両岸に大きく垂れ下がり、長く続く桜並木を見に行きました。期待していたよりは少し少な目でしたが川岸の歩道には多くの家族連れがシートを広げ、花と団子を楽しんでいました。

石神井川の両岸に広がる桜並木 最盛期にはもっと川の方に垂れ下がります

石神井公園の石神井池 菜の花とスワンとさくら

次には六本木のさくら坂・・・オレの記憶では花に覆われるような感覚でしたが、この日はいま一つ花が少ない感じになりました。現役時代の会社の近くだったので、花の盛りを見ることが出来ていたんでしょうね。

六本木スペイン坂を六本木通りから さくら坂はその先で合流

最後は千鳥ヶ淵の豪華な桜を・・・と思いましたが、混雑が気になり北の丸公園の方から千鳥ヶ淵の桜を眺めることにしました。やはり沿道にある展望台もボート待ちの列も人であふれんばかりでしたね。でも、その賑わいもまた桜鑑賞の一部かも知れません。

千鳥ヶ淵の桜とボートを北の丸公園側からパチリ

そういえば、今日のニュースで千鳥ヶ淵の桜の木が1本折れて倒れていたとか・・・

けが人が無くて良かったです。

 

ポスターに睨まれて・・・

「もっと強く」・・・その渇望はどこから来るのか


朝、鹿嶋の街を散歩する。朝食後の眠気を防ぐということと一日一万歩の一助としてだ。

 

すると鹿島アントラーズのポスターに出会う。今年はいつもの年と違い、ポスターには4人の選手しか映っていない。そして大きな文字で「もっと強く」と訴える。

 

ポスターが貼られてからもう2ヵ月。いつもこの4人の睨みに出会いながら、このポスターのコンセプトは何なんだろう・・・と、考えさせられる。

 

昨年、9年ぶりにJの王座を奪還し、その優勝争いの終盤に特に強さを見せつけたものだが、もっともっと強くなれる・・・いや、強くならなければならない。

 

そんな思いを感じさせられる。千葉に2-1で勝った後の植田のインタビューや鬼木監督のインタビューにもその思いを感じてしまう。

 

そして、その元々の出発点にも思いは行きついてしまう。ジーコが現役だったころ、リードをしていても絶対手を緩めなかった。あの、勝負へのこだわりが今も生きていると思ってしまうのだ。

 

そしてジーコの想いを何故鬼木がこれほどまでに引き継いでいるのか、そこへも考えが巡ってしまう。鬼木が鹿島アントラーズに入団したころ、そのポジション(ボランチ)には本田泰人がいた。もう一人はジョルジーニョだったろうか。

 

鬼木は本田とスタイルが似ていて後継者と目されたが、ポジションを奪うまでには至らず、チームを離れることになった。その頃の印象とか思いとかが鬼木の心には人一倍残っているのではないか。

 

チームとしての強さ、そしてそこに居続けられなった悔しさ、その後は優勝できないアントラーズへの無念な思い・・・そんな筈じゃないだろう! アントラーズは強くなければいけない!

 

その30年近くに渡る思いが、いま鬼木監督を研ぎ澄まし、チームに力を与え、もっと強く、もっと遠くへと搔き立てるのではないか。

 

朝、散歩をし、このポスターに出会うたびに俺もまた思いを巡らせるのだった。

 

ps:1990年代はジーコがほぼほぼ鹿島に常駐していて、昼などにスタッフゲームをやるのだが、その遊びのゲームでもすごく勝ちにこだわり、当時コーチだった関塚隆(後、川崎監督)さんが、ゲームが終わったあと仲間に「ジーコにいろいろ言われるけど俺には出来ないよう~」なんてこぼしながらクラブハウスに帰っていったものでした。土手で見ていて吹き出したものです。



石油とノー天気

滅茶苦茶トランプの気まぐれ戦争で、ホルムズ海峡が実質的に閉鎖されて久しい。日本にとってみれば、中東に依存している石油の大半がストップし、産業の基本中の基本である石油(身の回りの多くのものが石油から出来ている・・・例えば、あなたのスマホも)の供給が大きく毀損している状況だ。

 

この状況で政府はいち早くガソリンの補助金を打ち出した。高市首相が国会での答弁で「上限を170円程度とすべく政府が補助金で補填する」と紛争の初期で語ったのだ。

 

その後、イスラエル・アメリカVSイランの戦争状況やトランプの口先一つで大きく上下する原油価格。ニュースではWTI(米国の原油価格)が100ドル/バーレル(159リットル)を超えたとか超えないとか言っているが、実際に日本が輸入しているのは中東原油でありドバイ原油価格となる。その価格は戦争前の60ドルから170ドル/バーレルと3倍程度に上昇している。

 

にも拘わらず、日本政府は高市発言(言ってしまったら取り消さない)を守ろうと税金を無尽蔵に使って170円/リットルを守るのに必死だ。予備費がなくなれば、新たに予算を組むなどと仰天の施策を語りだしている。

 

その背景は、この戦争は短期間に終わり、日本ではひっ迫することなく無事、もとの供給状態に戻るという楽観があるからであろう。その為、石油備蓄(国家備蓄・民間備蓄)を世界に先駆けて放出(供給)し、在庫はたっぷりある(約240日分)と胡坐をかいている。

 

もし、その目論見が外れたらどうなるのであろう。このまま3か月も過ぎたら、補助金は無くなるし、ガソリンはおろか石油から作られるあらゆる製品が不足してくる。勿論、備蓄原油も徐々に目減りして来て、経済界も黙っていられないだろう(今は石油業界も備蓄石油を放出して欲しいと言っているが)。

 

石油の供給が大幅縮減されている現状にあって、政府が率先して税金を使いガソリン消費促進策を謳い、虎の子の石油備蓄をどんどん失っていく。これは国の危機管理が正常に行われていると云える状況なのだろうか。政治は最悪の事態を想定し、対応しなければならない。

 

取り敢えずは、様子を見、石油の供給確保の目途が立つまで、まずは節約(税金も石油も)をする方向の施策をするのが危機管理だと思うが、そう思うのはオレだけだろうか。

 

イランは日本に友好姿勢を示し、もし日本が協議してくるなら日本のタンカーがホルムズ海峡を通るのを妨げないと言っている(アラグチ外相)。過去もこのような場面はあったが、当時の首相達(田中角栄や安倍晋三)はアメリカに配慮しながら、上手くイランや中東の原油を受け入れた。

 

トランプに抱き着き、顔色ばかり窺う総理では所詮無理な話なのかも知れないが、ここはやはり国益を優先し、国民にも我慢を要請(ガソリン価格が上がれば不要不急の消費も抑制される)し、米国にも日本の国状をキチンと説明し対応すべき時なのではないか、と勝手に思っています・・・。(杞憂であることを願うばかり)

 

ps:ところで石油の容量の単位バーレルはどのような意味なのでしょう。バーレルとは樽のことです。昔、石油は樽につめて船などで運搬しました。ちょっと見、ワインの樽のようなものです。あのくらいの大きさですからドラム缶(200リットル)より、すこし小さくて1樽は159リットルになります。こういうものはなかなか変えられずに、いまだにバーレルという単位を使うんですね。ニュースで普通に使っているけど、多くの人に共有されているんですかね。

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